ちきゅう人
はじめまして、地球で家庭菜園を始めた者です。野菜がぜんぜん育たないんですけど……僕の愛が足りないんでしょうか?
やあ星人
やあ。愛は足りてると思います。調査の結果、犯人はだいたい「土」です。
やあ!皆さんこんにちは、やあ星人です。
地球の悩みを解決するために宇宙からやってきた僕は、「家庭菜園がうまくいかない」という地球人の悩みを実地調査してきました。自分で畑を耕し、失敗し、また耕してわかった結論はこれです。
家庭菜園の成功は、9割「土」で決まる。
植物にとって土は、根っこを張る「おうち」であり、ごはんを食べる「食卓」です。どんなに良い苗を植えても、土がダメだと野菜は元気に育ちません。逆に言えば、土さえ整えば、初心者でも野菜はすくすく育ちます。
この調査報告シリーズでは、誰でも「ふかふかの理想の土」を作れるように、基本から順番に解説していきます。
調査ファイル1:良い土は「触ればわかる」
理想の土に必要なのは「空気」「水」「栄養」のバランス。そして良い土かどうかは、触るだけでかなり判定できます。チェックポイントは3つです。
1. 指で触るとやわらかい
硬すぎず、適度にやわらかいのが理想です。ギュッと握ると少し塊になるけれど、軽くほぐすとサラサラと崩れる——このくらいがベスト。
2. 水がスーッと染み込む
ジョウロで水をあげたとき、すぐに土に吸い込まれるのが良い土です。水たまりができたり、いつまでも乾かなかったりするなら要注意。
3. 根っこが伸びるすき間がある
ふかふかの土は、粒と粒の間に適度なすき間があります。このすき間が根っこの通り道になり、空気も通してくれるんです。
調査ファイル2:あなたの畑は大丈夫?危険な土チェックリスト
逆に、こんな土は野菜が育ちにくい「危険な土」です。
- 雨が降ると水たまりができて、いつまでも乾かない
- すぐカラカラに乾いてしまう、砂のような土
- スコップが刺さらないほどカチカチ
やあ星人
おめでとうございます、伸びしろしかありません。次の報告書で、その土をふかふかに変える方法を解説します。
ひとつでも当てはまったら、土の改善が必要です。でも大丈夫。ホームセンターやネットショップで手に入る身近なアイテムだけで、理想の土は作れます。僕が実際にやった手順を、次回から順番に紹介していきますね。
【シリーズ】やあ星人の土づくり調査報告
① 家庭菜園は「土」が9割|良い土の見分け方(この記事)
② カチカチの土をふかふかにする「土ほぐし」
③ 堆肥と石灰で土に「ごはん」をあげよう
④ 仕上げは「寝かせる」|待つだけで最高の土に